遺産をどう分けるか未定のとき

相続財産はひとつです。

しかし、その効力が確定するまでの間は、
相続財産は法定相続人の共有状態にあるとみなされます。


従って、効力確定前に法定相続として手続きを
することは可能ではありますが、遺言の効力が
確定すれば遺言が優先しますから、その手続き自体無駄ですし、
検認が行われることを知った後で預貯金の払い戻しを
行うことは、無用な誤解を与えかねませんから、
生活費等で必要不可欠でもない限り避けた方が賢明でしょう。

捺印と押印の違いは何ですか?という方もおられますが
意味は同じです。以前は「捺印」といっていましたが、
「捺」が常用漢字になくなってしまったため、
意味の同じ「押」を使用し、法令用語でもいまは
「押印」です。印の「押捺」という言葉もあります。

署名は自筆の意味で、記名は印刷でも
ゴム印でもワープロでも他人の手書きでもよいです。

自筆の署名があれば押印は不要ですが、
商慣習で「署名押印」を要することも多いです。
「記名押印」も日常行なわれています。保険証券など、
記名も押印も印刷です。

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